司法の犬です。
以前書いた速読の記事が、その速読法のネタ本の著者である宇都出雅巳先生のブログ記事で紹介されました!(パチパチ)
宇都出先生のブログの「2018-11-11 21:33:03」の記事です。
はい、ちょっと舞い上がっております。
司法の犬流「複数行読み」のやり方
最初にポイントを言ってしまうと、宇都出先生のブログの当該記事における本書引用部分での一文「リラックスして、中心視野、周辺視野を問わず、視野を広く保って見ること」です。
一度で理解しようとすることなどが原因で集中しすぎる(=緊張する)と、一文字一文字をじっくり見ていくことになります。
そうなると読むのはどうしても遅くなります。
それはそれは、僕も最初は視野を「一点集中」から「リラックスして視野を広く保つ」よう矯正するのには苦労しましたが、それもはじめの3週間程度でしょうか(ただ、これができるかできないかでホントに違うんですよ)。
なお僕は、視野を広げて中心視野で文字を捉えるように意識していました。
というのは、周辺視野だと無意識では情報を脳に入れているのでしょうが、やはり顕在意識*1で情報を入れないと、曖昧なままで不安でしたので。
このときに、「視野を広く保っても中心視野では、1行ずつしか読めないよ」という方に、同じ悩みを持った僕がどのような方法を採ったのか紹介します。
それは、とある2行を、「縦書きなら右目で右の行、左目で左の行を捉える」「横書きなら右目で上の行、左目で下の行を捉える」ことです。要するに、「眼球1つにつき1行ずつを担当する」ということです。
ちなみに僕は、今は読み方が定着しているので、以上述べたことはあまり意識していませんし、少しレベルも上がっています。平易な内容の本である場合、横書きならほぼ目の動きは「左上から右下」、縦書きなら「右上から左下」で内容把握ができます。
もっとも「ストック=前提知識、基礎知識」のない分野であれば、やはり基本である「2~3行読み」に戻るのですが。
Q.このテクニック、初見の本でも使えるの?
僕は(当然のように)使えます。
そのような読み方をしていると、いずれ定着する(人もいる)のだと思います。
以上、緊急記事でした。お読みいただきありがとうございます!
*1:無意識の対義語で、普段我々が使う「意識」と同義