予備試験を独学・1年で受験してみた

非法学部生が独学・1年未満で予備試験に挑戦してみました。勉強で悩んだときに来れば、悩みが解決されるようなブログを目指します。

科学的に効果のある努力のやり方について

司法の犬です!

今日は、「どのような努力をすれば、効率的に上達できるのか」について書きます。

 

 

「各分野で一流と呼ばれる人の共通点は何か」についての研究

同じ時間練習や勉強をしても、成績に個人差が出てしまうのはどうしてなのでしょうか?

例えば、部活で同じような練習メニューをこなしているのに、3年間で上手い下手の差が出てきてしまうのは、何が原因なのでしょう?

今回の記事は、あなたが「他の人と同じ練習をした場合に、他の人よりも良い成績を出したい」と望むならば、大変有益な記事です。

どのような努力を継続すれば結果に結びつくのか、ヒントが得られるような書籍を紹介します。

 

科学的に効果のある努力について

(参考1):「継続は力なり」

最近の研究では、何かを上達させるにあたって、最も大事なのが「GRIT(やり抜く力)」だと考えられています。よく「継続は力なり」と言われますよね。

「継続は力なり」というのは本当で、継続するにあたって必要なのがGRITです。

しかし、ただ継続しているだけでは意味が無いということも分かっています。

(例えばですが、主婦歴40年の方の料理は、料理人歴2年の方の料理よりも美味いでしょうか?)

この本では、①GRIT(やり抜く力)の育て方に加え、②普段の練習の際に意識しておくべきポイントについて詳細に解説することで、成果の出る練習方法を提示しています。


やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

(※Amazonで「GRIT」と検索すると同タイトルの本が出てきますが、この本が最も優れていると思いました。最近の僕の愛読書です。)

 

(参考2):「やみくもに頑張るのは逆効果!?」

一日10時間勉強しても成績が上がらない人は、どこに問題があるのか?

他方、一日3~4時間の勉強でもグングン成績を伸ばす人は、何をしているのか?

このような両者の違いが生じる理由を、あなたは知りたいと思いませんか。

 

この本は、一流とその他の違いを示し、効果的な練習メソッドを知ることができる一冊です。

近年の類似研究をまとめた項目も多いので、これ一冊で「効果的な練習」について幅広く学べます。


PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

 

 

できれば両方とも読んでみるとよいと思いますが、まずはどちらか一冊だけでも読んでみるとよいでしょう。

司法試験や予備試験は、1日10時間勉強しても合格できないこともある試験です。

ならば、紹介したような「一流になるための効果的な努力」の方法を知って、①効率的に勉強し、②試験に合格する可能性を上げたいと思いませんか。

 

「正しい努力の仕方」を知っているのと知らないのとでは、後々になって大きな差が開いてきてしまいます。

後悔したくない方は、ぜひお読みいただくことをオススメします。

ですが、実際に読むかどうか決めるのは、あなたの自由です。

 

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

将来設計や進退の基準について考える

司法の犬です!

今回は、将来設計や進退の基準という大きめのテーマです。

 

将来設計を立てることは、受験の目的を明確化することに繋がります*1

また、進退の基準で「締切」を設けることによって、お尻に火が付きます*2から、

この記事をお読みの皆様も数分でよいので、考えてみては如何でしょうか?

 

 

何のために予備試験を受験したのか(目的)

目的が、普段の勉強のモチベーションになるということを踏まえると、しっかり考えておくのがよいでしょう。また、方向転換や撤退などをする際も、この目的が基準となるでしょうから、目的意識はハッキリさせておきましょう。

その際、「ご自分の過去の選択」をヒントにして下さい。というのは、過去の選択は、その人の軸となる価値観・考え方を多分に含んでいる可能性があるからです。

 僕の場合は、「年功序列の一般企業に入って、上司にこき使われるよりも、個人として仕事をする」というのが目的です。

 

あなたの場合は如何でしょうか?:(20秒考える)

 

進退の基準

僕の場合、「個人として仕事をする」ことが予備試験を受験した動機です。

すると、弁護士に拘る必要がないことに気づき、今回の予備試験論文試験で不合格となった場合は、司法書士試験などの受験しようと思っています。 

これについては、まだ考える必要のない方もいらっしゃるでしょう。

もし考える場合は目的意識を基準に考えることを推奨します。

弁護士と司法書士の違いの中で、自分にとって大事な違いって何だろう?

突然ですが、あなたは満員の通勤電車が好きですか?私は嫌いです。

理由は…

・到着した電車は既に満員なのに、そこへ恐る恐る脚を伸ばす。

・他人の腹と電車のドアが自分を圧迫し、耳元で大きなため息が聞こえる。

・他人の汗が染み込んだシャツが自分に触れ、逃げたくても身動きは取れない。

・目的の駅に到着した時は、既に疲れていてあくびが止まらない。

 

 こんなもの、なるべくなら使いたくないと思いますよね?

 

僕が仕事や生活で求めるのは、順位付けすると、

・個人としてやっていける仕事であること

・自分の時間を十分に取れる程度の労働時間であること

・人並みに生活できる程度の給料

・勤務地から自宅が非常に近い(徒歩圏内)など、満員電車を使う必要がない

できれば、千代田区、港区、中央区のいずれかに住みたいですね、便利なので。

…とこんな感じですが、別に弁護士でなくても達成できそうな目標ばかりですね。

弁護士と司法書士では収入は大きく違いますが、司法書士でもお金に困ることはないと思います(千代田区、港区、中央区など都心に住むのは厳しそうですが)。

志望動機の主要部分を見栄・虚栄心が占めていないか。

見栄を張って最難関資格を目指したり、自分に合っていない大企業に入社するということはやりがちですが、他方で、後々「なんであの時見栄を張ってこんな選択をしたのだろう」と後悔することも多いです。

見栄や虚栄心が動機となった目標を達成してもそれほど満足感は得られません。

やはり本当に嬉しいのは、自分がやりたいと思うことを達成できたときでしょう。

 

体験談を述べますと、私も国立大学を受験したのは見栄からでした。

数学が全く得意ではないのに国立大学を受験して不合格。

落ちた後に、「なんで国立大を目指したんだろう」と理由を考えると、「国立大に行けば他人からの評価が上がる」などという、自分の心からの欲求によるものではないことが分かりました。

そして、「国立大向けの勉強をしていた分、他のことに時間を使えたのではないか」と後悔したものです。

  

他人から認められることが全てである、という方もいらっしゃいますし、

他人からの称賛が欲しくて努力した結果成功したという方もいらっしゃるので、

見栄や虚栄心を全否定するつもりはありません。

しかし、他人の目がなくとも湧き出たであろう欲求か否かという点は考慮してよいと思います。

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

*1:近年、GRITというオリンピック金メダリストなど大きな成果を挙げた人達の「やり抜く力」についての学問研究が注目されています(次の記事で扱います)。

そこでは、何かの分野で上達をするには、普段の練習の際に意識しておくべき点が主に3~4つあると言われています。そのうちの一つが目的意識なので、今回ここで確認しておくとよいでしょう。

*2:締切効果という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。

【試験終了後に後悔】試験本番って判断能力が異常に低くなりますよね。

司法の犬です!

今回の記事は、ちょっと雑感というか愚痴みたいなことなので、受験勉強に直接有益ではないですが、ご興味があれば読んで下さい。

 

 

大事な試験の本番って判断能力落ちますよね

1年に1回しかない大事な試験だということから極度の緊張が起こるのが原因でしょうか。普段であれば、難なく解けるような問題でミスしてしまうことってありますよね。

後になってから、5回くらいは大きなため息をついて後悔してしまうものです。

 

一例として、司法の犬の予備試験本番でのミス

Case1(論文試験)

一番大きいミスは、民事実務基礎の設問3の民法508条(相殺と時効消滅)について白紙にしたことです。

 (設問3の問題を解いているときの司法の犬の頭の中)

時効消滅に対する抗弁だと?見たこと無い問題だな、総則かなぁ?→144条以下を一生懸命探す。

→見つからないまま15~20分くらい時間かかったので一旦とばす→刑事実務が初見論点ばかりで、条文をセコセコ引いてたら時間がかかる→民事実務設問3が白紙のまま試験終了(涙目)

(これに対する、本番直後の昼休みでミスに気付いたときのツッコミ)

「508条なんて択一の問題で散々見た問題だろうが。それに相殺についてなんだから、度忘れしたとしても、普通はまず505条あたりから条文探すでしょうが。

こんな条文引けば誰でも解ける問題落とすなんて…終わった。」

Case2(論文試験)

行政法→処分理由の呈示について「要らないよな~」と思った。が、憲法で75分かかったのに行政法で時間が20分以上余りそうだったので、時間がこんなに余るってことは、書かなきゃいけないやつかな?と思って書いたらやっぱり不要な論点だった(自滅)。

犬は前日の睡眠不足で、公法の時間中寝ぼけていたのだろうか。

 

Case5(短答試験)

僕は論文試験の日のみならず、短答試験前日も4時間程度しか寝られませんでした。

ちなみ司法の犬は、犬の名に恥じず幼い頃から10時間程度は寝るロングスリーパーです。普段10時間睡眠の人が4時間睡眠なんてした日には、眠気と吐き気がすごいです。

(豆知識:犬は12~15時間程度寝るようです)

 

そして、短答試験の模試すら受けたことがなくペース配分を知らない司法の犬は、最初の9:45~11:15の民事系科目で「後30分です」のアナウンスがあった時、まだ半分までしか解いていませんでした。

そこから犬は、全速力の速読(分速3000字程度)を使って時間内になんとか民事系科目を全問解き終えられました。しかし、限界値を超えて速読したせいで、得意なはずの民事訴訟法で問題の読み間違いをし、『肢別本』の問題そのままの問いを1問落とすという失態をしました。

 

反省を踏まえた試験本番で実力を出し切るための対策

①時間を計った本番シミュレーションはしたい

独学のくせに予備校肯定派の僕は、予備校答練や模試がベストだと思っていますが、

このシミュレーションは独学の人でもできるでしょう。

1、2回やるだけでも大分違うと思いますよ(ちなみに僕は1度もやってないw)。

②メンタルのコントロール
  • 本番で実力が発揮できないのはどうしてか

これは有名な話ですが、不安によって短期記憶を司る脳のワーキング・メモリがパンク状態になっているからです。

ワーキング・メモリがパンクしていると、「緊張で文章が頭に入ってこない」「本番中に突然何も考えられなくなってしまった」ということが起きます。

では、どうすればよいかというと、当然ながら不安を和らげる=メンタルを整えるということして、ワーキング・メモリを正常な状態に戻せば良いのです。

ワーキング・メモリを正常に戻す方法として、例えばテキサス大のペネベーカー教授によって「Expressive Writing」という方法が提唱されています(紙とペンがあればできるような、一切お金のかからない方法です。ぜひ「Expessive Writing」と検索して試してみてください。)

 

  • 試験前日に眠れないのはなぜ?

何度も同じことを考えてしまう反芻思考によって、脳が休息状態に入れないのが原因です。 ですから、反芻思考を止めればよいのです。試験前日にしてしまう反芻思考は不安から来るものでしょうから、「不安対策」と大いに重なると思います。

 

調べたら不安対策に良い本が見つかりました。 


ストレスを操るメンタル強化術

 

「試験当日に実力を発揮できていたら合格できたのに…」と後悔したことはありませんか?今までいくら勉強しようとも、一発試験の場合は本番で出来なければ、何の意味もなくなってしまいます。

次こそは、試験当日に本来の実力を発揮して合格し、より良い人生を送りたいとは思いませんか?

この本は、その願望を叶えるにあたり、大きな手助けとなるでしょう。

 

・・・最近メンタリストDaiGoさんの作品を記事で取り上げることが多いですが、やはり人は良いものに集中しますよね(予備試験で言うと伊藤塾の呉先生みたいにw)。

メンタリストDaiGoさんは、YouTubeで無料の動画を公開しているので、まずは少しの時間を使って試しに視聴してみては如何でしょう?無料枠だけでも役に立つと思います。

(リンク)メンタリスト DaiGo - YouTube

 

ちなみに、僕は一時期DaiGoさんのニコニコチャンネルに入っていたので、これらの方法を知っていましたが、習慣にしていなかったため試験当日には「Expressive Writing」をやって不安を和らげようなんてことは思いつきもしませんでしたw

やはり「練習でできないことは、本番ではできない」と言われるように、普段から習慣化しておくことが大事なんでしょうね(猛省)。

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

予備試験・司法試験など資格試験と就活・公務員試験の両立について

司法の犬です!

今回の記事は、資格試験と就活の同時並行について書きます。

僕は今年大学4年で、4月下旬から遅めの就職活動を予備試験と並行してやってきましたので、資格試験と就活を両立させなければいけない方や、ダブル受験をしようか迷っている方に有益な記事となれば幸いです。

 

 

就活は時間がかかる

どのように時間を取られるのか、詳しく述べていきます。

手書きのエントリーシート(以下、ES)

今これほどPCが普及しているのに、わざわざ手書きでESを書かせる会社があります。

「字でその人の性格が分かる」という研究はたしかにありますが、受験する側からすれば、ESのすべての項目を手書きでビッシリと空白なく*1書かされた挙げ句、落とされることもあるなんて「時間の無駄」以外の何物でもありません。

実際に書いてみれば分かりますが、「鉛筆で下書き→ボールペンで清書→下書きを消しゴムで消す」というのは、それだけで結構時間がかかります(1時間はかかるでしょう)。

 

ネックは面接試験

前回の記事で手厳しく批判した面接制度ですが(下記のリンク)、最も時間を取られるのは面接です。

 

shihounoinu.hatenablog.com

 

まず対策に時間がかかる

「志望動機」や「学生時代に学業以外で頑張ったこと」「チームで頑張った経験」など予め構成を練った上で、実際の面接でこれらの質問をされたときには、スラスラと答えられなくてはなりません。

志望動機などは、受ける会社のことをリサーチする必要があるので、本気で内定を取りに行こうと思ったら、情報収集にも相当な時間が取られます。

面接は何度もある

面接は1度だけでなく、例えば予備試験論文試験前に採用試験がある大企業だと、3~4次まで面接があることが大抵です。

さらに、僕は面接の際に、「君はウチの説明会に来てないけど、何をするか分かってるの?」と訊かれ、また、「説明会に来ていない人は、よほど(面接官の主観において)優秀でない限り落とす」と言われましたので、会社説明会も実質必須と考えていいでしょう。

 

公務員試験は筆記試験の対策の必要アリ?

僕は、「大学受験を一般受験で頑張り、かつ、予備試験の勉強をし択一に合格するくらいの勉強をした人」ならば筆記試験は、過去問すら見ないような完全無対策でも合格できると思います(但し、判断推理というパズルのような科目は対策してもよいと思います)。

参考事例

実は僕も、2018年の国家公務員総合職(法律)、東京都1類B、裁判所事務官総合職(特例あり)の各試験を受験しました。

参考までに司法の犬の戦績を以下に掲載します。

・国家公務員総合職(法律)→2次試験の筆記は受験するも、2次試験面接の日寝坊し(さいたま新都心に9時半集合、遅刻した場合入場不可)棄権となりましたw

1次試験は、今年度は難化したらしく、教養科目と専門科目の合計で51点でしたが、余裕を持って合格しました。(各科目40点満点の計80点満点)

・東京都1類B→教養25点、専門記述および小論文は不明(教養は40点満点)。

2次試験である面接で見事に落とされました(無対策だったからかな?)。

・裁判所総合職(特例あり)→一次試験の択一は60点(70点満点)。他には憲民刑の論文試験と小論文がありましたが、点数は不明。

5月に受けた一般企業で面接官に直接「協調性がなさそう」と言われたため、協調性があるフリをするが、行きの電車で急遽対策を練ったので、エピソードまでは考えておらずボロが出まくる。多分、面接で一定の点数に満たずに切られたのだと思います。

 

結局は面接勝負

公務員試験は、真面目に勉強してきた方なら筆記は楽々通ります。

結局は、前回の記事でも散々批判した、人物重視という名のもとに「科学的根拠もない、面接官の好みだけで決まる」面接が勝負です。

 とすると、以下のような人は片手間で公務員試験を受験しても合格できるかもしれません。

・誰とでもすぐ仲良くなれる方

・時間の無駄と思いつつもしっかり面接対策できる方

・5ちゃんねる等裁判所事務官受験生によると、近年公務員はアファーマティブ・アクションということで女性を優遇しているようです。裁判所は特にその傾向が強く、女性であれば、面接会場に現れれば受かるとも言われています。真偽のほどは明らかではありませんが、ご参考までに。

(推論についての伝聞ですので、刑訴法の論文なら証拠能力は否定されます)

 

まとめ

このように就活・公務員試験対策は多くの時間が取られます。

本気で目指している資格について少しでも多くの時間勉強したい場合は、

就活等と両立するか自由(例:大学3年生でインターンに行くかどうか)であるならば、資格試験に専念することをおすすめします。

他方、就活等との両立が必要的である場合は、内定をもらえるレベルまで対策するということを前提に(長引くとそれはそれで時間の無駄です)、なるべく無駄を削ってコンパクトに就活を済ませ、資格試験に少しでも時間を割り当てるといいでしょう。

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

就活に役立つと思った本

・就活コンサルタントが根拠もなく書いた対策本で心配になりませんか?

・「あんなに頑張って面接対策したのに落ちた」なんて悔しい経験はありませんか?

この本は、どんな言動が面接官の評価に影響を与えるかということについて、心理学の実験で証明された事実を基に書かれているので、

・「面接官はどのような視点で応募者を評価するのか」知りたいという方

・「効果に確実性のある対策方法を知りたい」という方

におススメです!


面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

*1:

ESは、学歴欄など基本事項以外=志望動機などの自由記述欄はビッシリと空白なく書かないと、「熱意がない」という訳のわからない理由で落とされます。

自分の伝えたいことをビッシリ余白なく書くなどということは、よほど要約力のない人にしかできない芸当です。ですから、自由記述欄は嘘偽りを含めてムリヤリ埋めるというのがセオリーになっています。

予備試験に落ちたらどうするのか。

司法の犬です!

さて、昨日司法試験の合格発表があり、また、予備試験の論文の合格発表まで残り1ヶ月となりました。

さて合格発表の結果次第では、今後の動向をどうするか考えなくてはなりません。

結論から述べれば、不合格の場合は司法試験から撤退し、司法書士社会保険労務士を受験しようと思っています。

※はじめに断っておきますが、本記事では、一般企業や公務員に対する批判を繰り広げます。申し訳ございません。

 

 

そもそもなぜ予備試験を受けたんだろう

司法試験を受ける動機は人それぞれですが、「お金持ちになりたい」「モテたい」「カッコよさそう」「一般企業に就職したくない」というのが多いと思います。

私が予備試験を受験して法曹を目指した動機は、「一般企業に入りたくない」、詳しく言えば「他人から自由になりたかったから」です。

なぜ一般企業に入りたくなかったのか

おかしな評価システム

僕は現在大学4年生なのですが、勉強を始めた昨年夏頃から、インターンシップという名の就職活動を開始する人が周囲でも多くなりました。そのインターンシップにおいては、まず面接などの選考がなされます。

そこでは、科学的には「無意味」だと考えられている面接で、(人を見抜くという意味では)全く無能な面接官が本人の主観において、普段は学習態度が不真面目で、かつ、特段の能力もない学生を採用する、という茶番劇が行われています。(面接の無意味さにつき、下記動画の28:16~参照)


完璧主義と自己批判が先送りの原因!自分を許して即やる人になれるセルフコンパッションの鍛え方

 

残業奨励文化

日本の企業は、従業員を働かせすぎです。

日本の労働生産性が低いというのは、広く言われていることです。

労働時間を増やすことは、労働生産性を低下させることがわかっています。

そのような研究事実があるにも拘らず、長時間労働を奨励する文化を維持することは、上層部の不勉強が原因なのかは定かではありませんが、非合理的です。

また、電通の事件などのように、過労で自殺する方がいらっしゃるということは、働きすぎはメンタルにも悪いのでしょうね。

要するに、長時間労働は誰にとっても不幸なはずな制度なのに、維持されているのが不思議なところです。変化を恐れ、度を越した保守はいずれ廃退するでしょう。

この労働時間については、ヨーロッパ諸国を大いに見習うべきです。

 

年功序列(とくに公務員で強い傾向)

日本の企業は「経験」を偏重します。

部下の方が有能であって上司が無能な場合でも、簡単に有能な部下を無能な上司が潰せるのが、年功序列制度です。いくら会社の仕事を頑張っても給料が上がらないこのご時世に年功序列制度の下で、必死に会社のために頑張ろうと思い、会社に帰属意識を持つ人なんているのでしょうか。

若者が「そこそこの給料でいいからワーク・ライフ・バランスを」というのに対し、上の年代が「とにかく働け!」というのは、ジェネレーション・ギャップの一言で済ませられる問題ではないと思います。

 

だから僕は、資格を取る

以上のような一般企業・公務員に対する批判はすべて、「システム」に関するものであって、僕個人の力ではどうしようもないことです。

いくら僕が文句を言っても変わりません。

だから、僕は「そこそこの収入が確保できて」「一般企業に就職せずともよく、独立が可能である」資格を取ってみようと思い、予備試験の受験を決めました。

しかし、短答試験が終わってから、このような目的で資格を取りたいのなら別に弁護士に拘る必要はないのではないか、と思いました(短答終了~論文試験までの燃え尽き症候群の原因)。

ですから、今回の予備試験で不合格だった場合は、潔く予備試験を諦めて、司法書士または社労士受験に向けて学習を開始します(その場合、嫌々ながら、一時的に就職もします)。

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

独学で予備試験に合格しようとするのは、やめたほうが良い

司法の犬です!

今回は、独学で予備試験に挑戦した者として、「独学で予備試験に挑むのはやめたほうが良い」ということを書きます。

 

 

独学・1年で予備試験に合格することはできない?

この問いに対しては「メチャクチャ頑張れば(効率良い方法で、1日10時間以上勉強)合格できる」と答えます。

インプットセンスのある人なら、合格できなくはないと思います。

 

独学の何が問題なのか

方向性を誤りやすい

独学は、自分で勉強の方法を確立する必要があります。

その際、はじめから最後まで完璧に計画を立てられ、それを遂行できるとは限りません。完璧にできなければ、時間のロスが生じます。(試験は時間との勝負です)

時間をロスしている間に、他の受験生は先へ進み、自分の勉強は全く進んでいないのです。このようなロスは、後々になって大きなダメージとなって響いてきます。

独学受験者は、「どんなやり方で勉強をやろうか」と考えるでしょうが、色々迷っているのも時間の無駄です。

 

他方、予備校の授業を受けていれば、(既にレールが敷かれているので)合格までに何をすればよいかという道筋が自然と見えてくるでしょう。

理解するまでに時間がかかる

独学でやろうとしている人は、基本書なり演習書なりを使用すると思いますが、そこに書いてあることを初見で理解できる人はまずいないでしょう。

3~5周してはじめて、参考書に書いてあることが理解できるのではないでしょうか(僕は『スタンダード100』で理解するまでに、8周くらいかかった問題もありました)。

つまり理解できるまで立ち止まる時間が長いのです。

 

他方、予備校ではわかりやすい解説をしてくれるはずなので、問題となっている論点等を1回で理解でき、暗記や他の論点との区別など次のステップへ素早く進めます。

 

でも、予備校に通うお金がないよ?

たしかにこれは大きな問題です。

予備試験に合格される方(とくに学生)は、恵まれたご家庭で育ったのでしょうが100万円以上もする予備校費を親御さんにやすやすと払ってもらっている方が多いです。

かたや、僕(大学生)は、伊藤塾等100万円するような資格試験予備校はもちろん、アガルート(昨年60万程度だったはず)や資格スクエア(予備試験パック35万くらい)にすら手の届かない金銭状況でした。

しかし、最近リサーチしてみると、今年度からLECで柴田孝之先生がテキスト費込みで137,800円で入門講義を始めたらしいです。

去年からこの入門講座があれば、僕は間違いなく受講していました。

 

他の答練や論文試験対策は、『スタンダード100』や『実務基礎ハンドブック』で十二分に代替可能であると思いますが、入門講座は全ての土台となる知識を得られる講座です。

さすがに10万円ちょっとを出せないという方は中々いらっしゃらないのではないかと思います(独学でやるとしても初学者が導入本買ったら、それだけで半分の5万円くらいは行きます。また、たとえ貯蓄ゼロだとしても日雇いバイト10回をしたら出せる金額です)。

一例として、柴田先生の講座を取り上げましたが、安く済むのならヤフオクやメルカリでDVDを落札する等、目的が達せられるのなら手段は(合法な限り)何でも構わないと思います。

 

最後に

(1)

試験勉強という時間との戦いにおいては、「時間をお金で買う」ということを忘れないでください。また、独学であれば3年かかるところを、予備校を使って1年で合格できたら、法曹として2年分の給料+2年の時間が得になるということを覚えていてください。

独学で受かったら本人の達成感はすごいでしょうが、時間は奪われますし、独学で合格しようが予備校を利用して合格しようが、世間から見れば、両者は「予備試験/司法試験の合格者」という全く同じ地位にあります。独学で受かっても別に偉くないのです。

 

予備校費が100万円であれば、「そんなこと言われても、そもそも100万円貯めるまでに時間かかっちゃうでしょ」というもっともな反論がなされるでしょうが、10万円ならば出せる人も多いでしょう。

(2)

そして、独学で予備試験に挑んだ者として、「予備試験に完全独学で合格しようなんてバカなことをしようとしちゃいかん、破滅への第一歩だ」ということを述べて、この記事を終わりにさせていただきます。 

僕も好きで独学受験をしたわけではないのです。お金がないから仕方なく独学でやったにすぎません。もし僕に100万円の貯蓄があれば、間違いなく伊藤塾などの予備校講座を受講していました。

以上、「予備試験に独学で挑むな、予備校を使ったほうが絶対に良い」ということを述べてきました。ですが、最終的に予備校を利用するか、独学で挑むか、決めるのはあなたの自由です。

 

(3)追記

「予備試験 独学」で検索すると「予備試験の独学合格は可能である」と主張するページや書籍も見当たります。

僕はこの「予備試験の独学合格は可能である」には続きが合って、「※但し時間が取れること、かつ、天才的に勉強ができること」という文句が隠れていると思っています。

例えるならば、「※ただしイケメンに限る」のようなものですねw

 

 

以上です!お読みいただきありがとうございます!

注)一応断っておきますが、LECや予備校の回し者ではありません。

もし僕が回し者なら、自分でも予備校の講座をフルパックで受講しているでしょう。

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

この1年間で予備試験に向けて行った勉強(勉強時間、テキストなど)Part2ー直前期編

司法の犬です!

今回の記事は、前回の続きです。

(前回の記事はこちら)

shihounoinu.hatenablog.com

 

 

 

短答試験対策期間(2018年3月下旬~5月19日)

短答試験の対策を始めたのは、やや遅めだと思います。

自分としては、もう少し早め(2月中旬頃)に始めるべきだったかな?と思います。

使用教材

『肢別本シリーズ』(辰已法律研究所)です。

各科目の回した回数は、

憲法行政法民法、商法→6周

民訴法→5周

刑法、刑訴法→4周(刑事系は論文対策でカバーできる部分が多かった)

です。

勉強時間

1日あたり3~5.5時間でした(但し、短答試験約1週間前の5月12日からは4~9時間勉強しました)。

 

短答試験終了後、論文試験まで(2018年5月21日~7月14日)

使用教材

変わらず『スタンダード100』で論文対策をしました。

2017年11月から通算で、同書は新司法試験・予備試験問題は14周ほど、旧司法試験問題は12周ほどしました。

が、この時期に行った勉強は、新司+予備3周&旧司2周だけです(サボりすぎw)

勉強時間

1日あたり1~4時間という燃え尽き症候群っぷりを発揮しました。

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

以上です!お読みいただきありがとうございます!

 

この1年間で予備試験に向けて行った勉強(勉強時間、テキストなど)Part1

司法の犬です!

今回の記事は、手元の勉強記録をもとに、「独学でやってきた僕がどんな勉強法を採っていたのか」について書きます。

 

  

司法の犬の基本情報/基本的な勉強スタイル

  • 非法学部の大学4年生で、昨年(2017年)の前期試験終了後である8月頭から勉強開始。
  • 基本的に過去問のみ(たまに六法見る)を、解きもせずに、「①問題を読む→②答えを見る」のサイクルで回して、「この問題が来たときは、こう答える」ということを叩き込んだ。

 

無駄を繰り返した日々(2017年8月~9月中旬) 

短答の勉強から始めてしまいましたが、これは大きな失敗でした。

今となっては、絶対に論文の勉強からすべきだったと強く後悔しています。

というのは、勉強は「俯瞰→細部」の流れで行うほうが理解ができるからです。

使用教材

『体系別短答式過去問集』(早稲田経営出版)から学習を開始しました。

同書を1ヶ月半程で法律科目の各科目を2周ずつしました。

勉強時間

1日6時間~7時間くらい勉強していました。このときがピークだったように思います。

 

勉強の初期段階(2017年9月中旬~11月下旬)

やっと論文式の勉強を開始しました。振り返ると、この時期にはじめて「試験対策として意味のある勉強」をしたと思います。

使用教材

『論文の森』(LEC)の法律科目+実務基礎科目を各6周しました。

論点の網羅性は、(過去問だけで済まそうとしている)僕にとっては物足りなかったですが、解説がものすごく丁寧なので初学者でも理解できました。

後にやることになる『スタンダード100』へ進むためのファーストステップとして、問題・参考答案・解説を読み込みました。

1~2周目は1冊を1周するのに3日くらいかかっていたと思いますが、

『論文の森』は薄いので、3周目くらいから、1冊を1周するにあたり要した時間が3~5時間くらいに減縮されました。

但し、『論文の森』の実務基礎科目に関しては、予備試験の問題傾向にあまり沿っていないので、(後から考えると)あまり役に立たなかったと思います。

勉強時間

大学の後期が始まったので、勉強時間は1日あたり3~5時間程度でした。

学期の中間など課題が多くなった時は、30分~1時間になる日もありました。

 

本格的に論文対策をした期間(2017年11月下旬~2018年3月下旬)

論文の森では足りないと思っていたところ、学者の演習書と迷いましたが、網羅性が高いという理由から『スタンダード100』(早稲田経営出版)をやることにしました。

後から振り返ると、『スタンダード100』にして正解だったと思います(細かい字で7科目合計5702ページもある量が半端ない教材ですが)。

使用教材

『スタンダード100』です。

唯一のミスは、同書は実務基礎科目について網羅性が全くないにもかかわらず、他の教材で勉強しようとしなかったことです(これに気づいたのは2018年7月の論文試験後)。

実務基礎は、この時期から辰已法律研究所の『法律実務基礎ハンドブック』をやっておくべきでした。

 『スタンダード100』でも「問題文を読む→参考答案を読む」の流れは崩さすにやっていました。

参考答案を読む際は、キーワードにマーキングをしていました。

(例:刑訴法317条の証拠能力の論点ならば、自然的関連性、法律的関連性、証拠禁止に当たらないこと、の3つのワードにマーキング)

勉強時間

4~6時間でした。 

 

長くなりましたので、続きを別の記事に書くことにして、一旦締めたいと思います。

お読みいただきありがとうございます

 

 


司法試験予備試験 新・論文の森 民法[上] 補訂版

 


司法試験・予備試験 スタンダード100 (1) 憲法 2018年 (司法試験・予備試験 論文合格答案集)

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

平成30年司法試験予備試験論文試験の感想②

司法の犬です!

今回の記事は、平成30年予備試験論文試験の感想の続きについて書いていきます。

 

  

3.予備試験の論文対策として

  • やってよかった勉強法
  • やるべきでなかった勉強法
  • やらなかったけど、やるべきだった勉強法 
●やってよかった勉強法

①過去問を何度も見たこと

僕は、過去問を1度も解いたことがありませんが、司法試験本試験と予備試験の過去問は、各科目14周ほど「見ました」(書いて解いていないし、答案構成もしていない)。

これに加えて、旧司法試験の過去問も各科目12周ほど「見ました」。

これだけ「見る」と、論点は一通り覚えるものです。

本番でも、法律科目で論点抽出ができないということは、一切なかったと思います。

②問題集を1冊に絞ったこと

僕は、スタンダード100という過去問集を使用していました。

短答試験後は、これ以外の参考書には触れていません。

 

●やるべきでなかった勉強法

・1日3時間くらいしか勉強しなかった。

短答直前の1週間は、8~10時間くらい勉強していましたが、

短答試験終了後は1日1~4時間くらいしか勉強していませんでした。

(多分、飽きたんだと思います)

名探偵コナンの映画やメジャーなどのアニメを見ていました。

1日あたり、あと1時間でも勉強していれば実務基礎科目の勉強ができただろうと思うと、何と馬鹿なことをしたのだろうかと後悔します。(後の祭りw)

 

●やらなかったけど、やるべきだった勉強法

判例百選を読む

私は、論文試験後まで判例百選を読んだことがありませんでした。

よく「判例百選は必要か」という議論が起こりますが、使わずに論文試験に挑んだ私としては、必要だと思いました。 

理由は、「論文試験の論点は判例をベースに作られるから」です。

今年の予備試験の法律科目は、スタンダード100でカバーできましたが、毎年スタンダード100で足りるとは限りません。

基本書を読まない人ならば、判例百選は必要アイテムであると考えます。

(ちなみに僕は、基本書は不要派です。)

 

②実務基礎科目の対策

前回の記事でも書いた通りですが、実務基礎科目無対策はマズかったですね。

shihounoinu.hatenablog.com

 

民事実務の設問1の小問1や設問3で得点が取れなかったのは、大きな痛手です。

論文試験に落ちたら、確実に実務基礎科目が敗因だろうと思っています。

 

③1~2回くらい実際に答案を書いてみるべきだった。

司法試験の論文試験は三段論法がとくに大事だと言われますが、これは自然と三段論法ができているくらいまで実際に答案を書くことで身に付くのではないかと思います。

私は、三段論法があやふやになった科目があった(ような気がします)ので、これは反省点です。

 

4.今の思い

予備試験の論文試験は、合格発表まで3ヶ月かかります。

僕は多分落ちていると思うんですが、それでも発表までは希望を持ってしまい、不安でメンタルが崩壊しそうになります。

しかも、僕の場合は、論文試験に落ちたら来年も予備試験を受験する気はないので、論文試験の結果発表まで勉強しようという気になりません(無駄かもしれないから)。

 

まあ、録画したクレヨンしんちゃん(3~4年分)でも見て、リラックスしながら気長に待っていましょう。

 

 


司法試験予備試験法律実務基礎科目ハンドブック〈1〉民事実務基礎

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村

平成30年司法試験予備試験論文試験の感想①

司法の犬です!

今回の記事は、論文試験の手応えなどを書いていきます。

 

 

1.要点

多分落ちた。

原因は実務基礎科目を全く勉強しなかったことです。

いや~、辰巳の赤本・青本口述試験の再現と、(他のブロガーさんの)平成28・29年の口述再現のブログ記事くらいは見ておくべきでしたね。

巷では易しいと言われている民事実務基礎で、設問1の小問1(保全の問題)が分からず、設問3(相殺と時効)は白紙…。

合格はかなり厳しいでしょうな。

 

2.各科目の感触

僕は予備試験初受験であり、かつ、全くの独学でやっていたので答練等も受けたことがありません。

ですから、自分の答案の評価が如何ほどか正確に予測ができません。

ゆえに、以下の自己評価はほとんど当てにならないと思ってください。

 

憲法:D~F

●論点は拾ったが、要領を得ない文章になってしまった。

●前日4時間しか寝られず、睡眠不足(という、どうしようもない言い訳)。

 

行政法:B~D

●設問2の事情をうまく使ったあてはめができていないように思う。

●但し、行政法は新司法試験の過去問と予備試験の過去問を見ていれば、全て既知の論点なので、論点落としは無いと思う。

 

民法:A~C

●昨年と比べて易しい問題だったので、それなりに書けたとは思う。

●しかし、それゆえに他の受験生もよく書けている?

 

商法:A~D

●商法らしい条文を駆使する問題だったと思う。

●今までの新司法試験や予備試験のような、専ら株主総会について訊く問題ではなかった。

 

民事訴訟法:A~C

●過去の傾向から大きく外れたために、一番面食らった科目。

●但し、旧司法試験に類似の問題があったので、記憶の片隅から(完璧ではないが)なんとか引っ張り出して書いた。

 

刑法:A~C

●普通の刑法の問題。

行政法と同様、新司法試験と予備試験の過去問を見ていれば、既知の論点。

●でも何かミスしてそう。

 

刑事訴訟法:B~E

●本来一番得意な科目…なはずの刑訴法。

本番では不発どころか、弾が出てこないので不思議になって銃口を覗き込むと、突然発砲し負傷する…という漫画のような裏切り行為にあった(と思う)。

●苦手な公判法でもなく、得意の証拠法でもなく(過去問の傾向的には伝聞法則が出ると思ってた)、捜査法メインの出題。

僕は、違法収集証拠排除法則で(証拠能力を肯定するのが面倒だったので)証拠能力を否定しましたが、後から「判例の見解を採った人だったら肯定しただろうな」と後悔する。

 

法律実務基礎:D~F

●Fの可能性が濃厚。理由は、民事の設問1の小問1と設問3が0点だから。

●刑事も、最後の法曹倫理の問題で、時間が足りず当てはめをしないという暴挙に出た。設問2と3が、初見の問題で時間使いすぎたためである。

●2科目分の点数配分がされる実務基礎科目でF(どんなに良くてもDだと思う)という失態をしては、予備試験には受からんだろうと思った。

 

一般教養:A~F

●予備試験を受験されたブロガーさんたちの成績通知書を見ると、合格されている方でもこの科目はFが多いです。一方、A、Bを取っている人もそこそこいます。

●要するに、全く採点基準が読めない科目だと思っています。

●「平成30年の予備試験の一般教養は設問2が難しかった」と言われているようですが、私は一般教養の設問2は主観的には「できた」と思っています。

●設問2は、中略部分で筆者がどんな主張をしているか(つまり、主張の内容)というのを、中略の前後から推測することができたか否かがポイントなのではないかと思いました。

●ですので、一般教養は主観では、A~Dだと思っています。

 

長くなりましたので、続きを別の記事に書くことにして、一旦締めたいと思います。

お読みいただきありがとうございます!

 

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ
にほんブログ村