早くも二度目の転職記事ですが、転職するのは今回が初めて。
転職先はインハウスです。
前回の転職活動ではひまわり求人から応募し内定を頂きました*1が、今回は弁護士ドットコムキャリアでエージェントのサポートを受けて転職活動をしました。
結論としては、
・ひまわり求人にない求人が多くあった(弁護士ドットコム経由で内定を頂いた2社もひまわり求人には掲載されていない非公開求人)
・「弁護士転職に強い」を謳っているだけあり、エージェントからのアドバイスは的確だと思った(TVCMを出しているような大手他社のエージェント(以下、「他社A社」という)も利用しましたが、知財や安全輸出管理など経歴に合わない求人を紹介された)
・エージェントの仕事が早かった(偶然かもしれないが他社A社経由の応募は、選考スピードがやたら遅かった)
なので弁護士ドットコムのエージェントにサポートしてもらって良かったです。
面接でよく聞かれた質問
僕は、以下の頻出質問に対して全て正直に答えました。
面接の前には、以下のような準備をしていました。
頻出質問については、ある程度話す内容を組み立てる
→2~3回はリハーサルとしてスマホの内カメラで録画して自分の応答(ノンバーバルな部分を含む)を客観視
→よりよくなるように修正
Q1.転職理由は?
Q2.転職活動の軸は?どんな会社に応募している?
Q3.なぜ事務所ではなくてインハウスなのか?
Q4.現職での経験について、具体的に業務内容を聞かせてほしい
Q5.法律事務所ではどういう働き方をしていたか?事務所においてチームで働いた経験はあるか?後輩を指導した経験は?
趣旨:インハウスの場合、会社はチームプレイヤーとしてやっていけるかを見ている
Q6.当社に応募した理由は?(志望動機)
補足:会社がどのような事業をやっているかくらいは決算説明会資料などを読んでから面接に臨みましょう。
Q7.(10年後など)どういうキャリアを歩みたいか?再度転職し、法律事務所へ舞い戻るというシナリオはあるのか?
補足:長く働いてほしいという意図が見えます。
Q8.(総合職採用の場合)法務以外の部署も経験することになると思うが、大丈夫か?
補足:会社の制度を受け入れられるか、です。
Q9.弁護士経験で一番苦労したことは?
Q10.法律知識があまりない人への説明は、わかってもらえないこともあったと思うが、どのようにしたか?
補足:インハウスローヤーだと、社内の法律知識がない人への説明が仕事の多くを占めます。
Q11.自分の強み・弱みは?
補足:インハウスの場合、会社はチームプレイヤーとしてやっていけるかを見ているので、協調性のなさなどチームの一員として迎えることに不安を抱かせる答えは控えるべき。
経験者が語る転職エージェントのメリット・デメリット
転職エージェントを利用するメリット
1.(★重要)非公開求人・当該エージェントが独自に取扱う求人が多い
2.(★重要)不合格の場合、その理由を教えてもらえることが多い
3.複数応募した企業について、こちらが相談をすれば、一応納得できる理由を以って、「その会社よりこっちの会社の方が良いんじゃないか」と答えてくれる。
4.辞退の連絡が楽
転職エージェントを利用するデメリット
1.エージェントを挟まない方が選考がサクサク進む場合がある
2.自分の転職活動を全て一人で決めたい人にとっては、オンライン面談や報告連絡相談の電話に取られる時間がもったいないかもしれない
エージェントを使うことに関する僕個人の感想
今回、僕はメリットの1.非公開求人を紹介していただき、その非公開求人から内定をいただいて入社することとなったので、エージェントを使って満足しています。
僕は弁護士ドットコムと他社A社の2社にお世話になりました。前者のみが独自に取り扱う求人、後者のみが独自に取り扱う求人(弁護士専門ではないですが大手ですから)、それぞれありました!
転職をお考えの場合には、弁護士ドットコム&大手転職サイト1社(他社A社的な会社)に登録すると、マッチする求人を見つけやすいかもしれません。
・弁護士ドットコム
・大手転職エージェント
・参考になる動画