予備試験を独学・1年で受験してみた

他のブログと違う視点で「合格まで」を考える/73期弁護士

司法試験終了後の就職活動 体験談Part.3

結論から申し上げると、就職活動を停止しようと思っています。

今、すごくスッキリした気分で記事を書けています。

内定を頂けたからではありません。

僕は、バイトを除き、今まで一度も面接に通過したことがないです。

必ず一次面接で落ちます。

昨年の民間企業や公務員の就活でも、今年の法律事務所の就活でも…

ゆえに、売り手市場にもかかわらず、面接通過率0%(通算0/55程度)の僕が、正攻法で勝つのは難しいと判断しました。

 

では、就活をやめるとはどういうことか。

僕は運の良いことに、親戚に弁護士が数名います。

今年の司法試験に最終合格した場合、就職先を紹介してくれることになりました。

 

 

これからES、面接、説明会等に時間を取られることもありません。

塵も積もってバカにならない金額の交通費もかかりません。

最高です。

・昼間から家の階段に座って、Amazonプライムビデオを気兼ねなく視聴できています。

Kindleで、司法試験勉強のため未読になっていた漫画『湯神くんには友達がいない』を読めています。

・既に民間企業に就職した同級生と会う時間ができました。

・刑事裁判の傍聴に行き始めました。実務のイメージができて楽しいです。

 

読者の皆様の中には、「自分は頑張っているのに…」「コネかよ」と不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

どうかお許しを。

司法の犬は、実力も人望もないものの、非常に運が良いために今までやってこられた「強運だけの人間」なのです。

また、僕は人の裏を取ることで上手くやってきた人間です。

 

わざわざブログに書く必要のないことだとも思いました。

しかし、僕は昨年就職活動で精神を病みかけた経験があります。今年もその入り口に立ちました。

同じように就職活動がうまく進まない方々に、ひとつの解決策として参考になればと思い書かせていただきました。

 

自分にとっても、(この時期を自己研鑽に使えるため、また早期退職はあり得ないため)相手方にとっても良い結末になったと思っています。

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