予備試験を独学・1年で受験してみた

非法学部生が独学・1年未満で予備試験に挑戦してみました。勉強で悩んだときに来れば、悩みが解決されるようなブログを目指します。

独学で予備試験に合格するのは、ほぼ無理【独学体験ブログのくせに】

司法の犬です!

今回は、独学で予備試験に挑戦した者として、「独学で予備試験に挑むのはやめたほうが良い」ということを書きます。

独学・1年で予備試験に合格することはできない?

この問いに対しては「メチャクチャ頑張れば(効率良い方法で、1日10時間以上勉強)合格できる」と答えます。

インプットセンスのある人なら、合格できなくはないと思います。

 

独学の何が問題なのか

方向性を誤りやすい

独学は、自分で勉強の方法を確立する必要があります。

その際、はじめから最後まで完璧に計画を立てられ、それを遂行できるとは限りません。完璧にできなければ、時間のロスが生じます。(試験は時間との勝負です)

時間をロスしている間に、他の受験生は先へ進み、自分の勉強は全く進んでいないのです。このようなロスは、後々になって大きなダメージとなって響いてきます。

独学受験者は、「どんなやり方で勉強をやろうか」と考えるでしょうが、色々迷っているのも時間の無駄です。

他方、予備校の授業を受けていれば、(既にレールが敷かれているので)合格までに何をすればよいかという道筋が自然と見えてくるでしょう。

理解するまでに時間がかかる

独学でやろうとしている人は、基本書なり演習書なりを使用すると思いますが、そこに書いてあることを初見で理解できる人はまずいないでしょう。

3~5周してはじめて、参考書に書いてあることが理解できるのではないでしょうか(僕は『スタンダード100』で理解するまでに、8周くらいかかった問題もありました)。

つまり理解できるまで立ち止まる時間が長いのです。

他方、予備校ではわかりやすい解説をしてくれるはずなので、問題となっている論点等を1回で理解でき、暗記や他の論点との区別など次のステップへ素早く進めます。 

でも、予備校に通うお金がないよ?

たしかにこれは大きな問題です。

予備試験に合格される方(とくに学生)は、恵まれたご家庭で育ったのでしょうが100万円以上もする予備校費を親御さんにやすやすと払ってもらっている方が多いです。

かたや、僕(大学生)は、伊藤塾等100万円するような資格試験予備校はもちろん、アガルート(昨年60万程度だったはず)や資格スクエア(予備試験パック35万くらい)にすら手の届かない金銭状況でした。

しかし、最近リサーチしてみると、今年度からLECで柴田孝之先生がテキスト費込みで137,800円で入門講義を始めたらしいです。

去年からこの入門講座があれば、僕は間違いなく受講していました。

他の答練や論文試験対策は、『スタンダード100』や『実務基礎ハンドブック』で十二分に代替可能であると思いますが、入門講座は全ての土台となる知識を得られる講座です。

さすがに10万円ちょっとを出せないという方は中々いらっしゃらないのではないかと思います(独学でやるとしても初学者が導入本買ったら、それだけで半分の5万円くらいは行きます。また、たとえ貯蓄ゼロだとしても日雇いバイト10回をしたら出せる金額です)。

一例として、柴田先生の講座を取り上げましたが、安く済み、目的が達せられるのなら手段は(合法な限り)何でも構わないと思います。 

最後に

(1)

試験勉強という時間との戦いにおいては、「時間をお金で買う」ということを忘れないでください。また、独学であれば3年かかるところを、予備校を使って1年で合格できたら、法曹として2年分の給料+2年の時間が得になるということを覚えていてください。

独学で受かったら本人の達成感はすごいでしょうが、時間は奪われますし、独学で合格しようが予備校を利用して合格しようが、世間から見れば、両者は「予備試験/司法試験の合格者」という全く同じ地位にあります。独学で受かっても別に偉くないのです。

 予備校費が100万円であれば、「そんなこと言われても、そもそも100万円貯めるまでに時間かかっちゃうでしょ」というもっともな反論がなされるでしょうが、10万円ならば出せる人も多いでしょう。

(2)

そして、独学で予備試験に挑んだ者として、「予備試験に完全独学で合格しようなんてバカなことをしようとしちゃいかん、破滅への第一歩だ」ということを述べて、この記事を終わりにさせていただきます。 

僕も好きで独学受験をしたわけではないのです。お金がないから仕方なく独学でやったにすぎません。もし僕に100万円の貯蓄があれば、間違いなく伊藤塾などの予備校講座を受講していました。

以上、「予備試験に独学で挑むな、予備校を使ったほうが絶対に良い」ということを述べてきました。ですが、最終的に予備校を利用するか、独学で挑むか、決めるのはあなたの自由です。 

(3)追記

「予備試験 独学」で検索すると「予備試験の独学合格は可能である」と主張するページや書籍も見当たります。

僕はこの「予備試験の独学合格は可能である」には続きが合って、「※但し時間が取れること、かつ、天才的に勉強ができること」という文句が隠れていると思っています。

例えるならば、「※ただしイケメンに限る」のようなものですねw

 以上です!お読みいただきありがとうございます!

注)一応断っておきますが、LECや予備校の回し者ではありません。

もし僕が回し者なら、自分でも予備校の講座をフルパックで受講しているでしょう。

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