予備試験を独学・1年で受験してみた

非法学部生が独学・1年未満で予備試験に合格した記録(問題集絶対主義)/73期弁護士

節目に新しいことを始めるのも良案

あけましておめでとうございます。

最近記事の更新が止まっており、(当ブログの更新を楽しみにされている変態さんがいらっしゃったら)申し訳ありません。

短い記事ですが、新年のご挨拶として更新致します。

スタート地点を予め・自主的に設定すること

さて、今日は元日です。

何か新しいことを始めよう、でもイマイチ決心が付かない、という方は

「節目をスタートのきっかけ又は(悩むことの)締め切りにする」

というのもアリかもしれません。

 

僕は、予備試験の勉強を大学3年の夏休みから開始しましたが、

大学3年の春頃(5月頃だったか?正確なことについては記憶が曖昧)から受験することを検討していました。

ただ、大学3年の春頃はゼミ等の影響で忙しく、

「夏休みになったら予備試験の勉強を始めよう」

「ただ、それまでに“受験をやめたい“と思えば、予備試験の受験は止めよう。」

として、大学3年の夏休みの開始を、予備試験の受験勉強の開始又は打ち切り時点としていました。

 

自分にとって区切りがよければ良いので、

新年/新年度の始めでも、長期休みの開始でも、誕生日でも、月末でもご自由に。

 

「はじめのソフトで小さい一歩」の勧め

試験日は、いずれやってくるので受験勉強のスタートは1日でも早いがよいです。

いつまでも迷っているのは微妙で、どうしても迷いがあるならとりあえず費用をかけずに試しに勉強を始めてみて、

受験勉強を続けようと思えれば、より本腰を入れる(例えば予備校に通う)とかすればよいし、

やっぱり自分には何か合わないな/気が向かないな(受験は長期戦なので、個人的には「できる」よりも「好き嫌い」を重視した方がよいと思います)と思ったなら、受験勉強を中断すればよいと思います(なお、受験から撤退することは全く恥ずべきことではなく、予備/司法試験さらには法曹の世界が合わないのであれば、むしろ人生の有限な時間を自分にとってより有意義なことに振るべきです)。

 

ただ、いきなり100万円の予備校費を支払って形をキッチリ整えてから勉強を始めるなど初期投資の額が大きくなると、

どうしても心理的に撤退しづらくなりますので注意が必要です。

「あんなにお金をかけたのに、ここでやめたら勿体ない…」と感じやすくなるということですね。

 

まずは、本屋で入門書を買う、図書館で予備/司法試験関係の本を読んでみるなど小さいところから始めて、

「行ける!」と思ったら、投資額/投資時間(勉強時間のことです)を大きくするというのでもよいのではないでしょうか。

 

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当ブログでは、

⑴ネット予備校の利用 

⑵正しい勉強法で勉強すること

⑶精神的に頑張りすぎないこと

をお勧めしています。 

 

⑴についての記事 

shihounoinu.hatenablog.com

⑵についての記事 

shihounoinu.hatenablog.com

⑶についての記事ー下記記事中、「2.基本方針」の「③自分に無理をさせないこと」

shihounoinu.hatenablog.com

 

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