導入ー話題:たまに休む
ゴールデンウィーク最終日ですね。
「休み」に関連して思い出した話をします。
皆さんには、1週間~2週間に半日~1日程度の割合で、受験勉強につき休みを取ることをおすすめしたいと思います。
司法の犬は、計画的にサボってました。
僕の実践例
以前にも書いたと思いますが、僕は土曜日の午後を計画的にオフにして、公園に遊びに行ったりしていました。
僕は、予備試験に最終合格した時点で、予備試験の勉強開始(2017年7月)から司法試験の受験(2019年5月)まで毎日勉強漬けになってしまえば、司法試験を受験する頃(2019年5月)には、飽きと辛さがのしかかってくるだろうと予想していました。
受験期直前で勉強が1時間すら手に付かないなどの燃え尽き状態は回避したかったです。また、予備試験合格時点で既に、毎日のように勉強ばかりして、変わり栄えのしない日々に飽きており、刺激が欲しかったので、
意識的に
「土曜日午後は(強制的に)休み」
というルールを設定しました。
振り返ってみると、これはなかなか良い選択だったんじゃないかと思います。
上記で懸念していたような燃え尽きにはなリませんでした。
また、土曜日の午後に休める(映画館に行ったり、公園に遊びに行ける)ことを楽しみに生活に張りができていました。
それに、
・この毎週の休みがちょうど良い息抜きになっていたからか、
また、
・ある日には「土曜日午後に休めるんだし、今日はやる気低いけどしっかり頑張るか」みたいな感じになったからか、
日々の学習は集中力を持って取り組めたんじゃないかと思ってます。
週1でサボることにした、その根拠は?
この「土曜日を半休にする」という計画の立て方は、下記書籍に出てくる「チートデイ(意図的に休む日)」という考え方を参考にしていました。
上記の僕の「土曜日は半休」のように、意図的にサボる日を、予め設定(「予め」がポイントらしいです)しておくと、意図的にサボる日を設定しない場合に比べて、計画の達成率が15%上昇するそうです。
司法試験は長期戦ですので、計画を達成できるかは1つ大事なポイントになってくるんじゃないかと思います。
最後に
今年のゴールデンウィークは5連休でしたが、やっぱりたまの休みって嬉しいですよね?
勉強も、毎日馬車馬のように頑張るより、実はたまに休んだほうが上手く行く可能性があるんじゃないかというお話でした。
上記の本からは、他にも計画を達成するために役立つ知識が得られるのでご参考にしてみて下さい。
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