予備試験を独学・1年で受験してみた

非法学部生が独学・1年未満で予備試験に合格。唯一の予備試験完全独学ブロガーとして、他のブログとは違う情報提供を行う。ブックマーク、お願いします。

司法試験選択科目を独学(1) 倒産法の基本書,演習書

 

今回から選択科目についての記事を連載します。この時期選択科目選びに迷っている予備試験論文受験生や法科大学院生に参考書の選び方など参考にしていただければ幸いです。

 

●「選択科目」シリーズのガイドマップ

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今回は、好景気で件数減少中⁉不景気で需要が増える倒産法について。

まあ今は好景気ですけれども、いずれはまた不景気はやって来ますからね…

 

  

この記事の対象

・司法試験の結果待ちをしている暇な同志

・予備試験論文試験が終わり、この時期に選択科目を決めることを迫られている方

・選択科目を決めようとしている法科大学院

・選択科目は一通り決めたものの、何から手を付けようか迷っている方

学習開始までの経緯

さて、タイトルの通り僕は今、司法試験の選択科目を勉強しています。

 

聞くところによれば司法試験の選択科目のうち、人気3科目-労働法、倒産法、知的財産法は、実務家になっても使うのだそうです。 

とすると、労働法選択の僕は、自分で倒産法、知的財産法を学習する必要あり。

そんな風に考えました。

 

大学時代に法学部と合同で労働法の授業を受講し、それが理解しやすかったので、

まずは同じように予備校の授業を受けてみたいと思いネットで検索しました。

そうすると、見つかったのが…

・アガルート・アカデミー 倒産・知財合計79,600円(各39,800円)

・TAC 倒産法のみで46,000円(入会金込み)

 

高い。

 

そこで、原点回帰。

独学でやることにいたしました。

そこで基本書を探すことに。

ターゲットは、以下の通りです。

①通読用(体系的理解をしたいため)

②初学者にも分かり易い(但、基本7法は一通りやっていること前提)

③受験生のシェアが高い(長く好評を得ているのは、それなりの理由があるから)

④基本書(伊藤塾「シケタイ」などの予備校本が、法改正に対応していないので

 

参考にさせていただいたのは、

・こちらのサイトhttps://www27.atwiki.jp/kihonsho/pages/24.html

・「倒産法 基本書 ブログ」などで検索して出てきたブログです。

 

また、思い出す練習をした方が記憶が定着する*1ので、演習書で問題演習もしています。

 

倒産法=破産法、民事再生法

【基本書】山本和彦『倒産処理法入門・第5版』(2018年、有斐閣 

倒産法選択者で本書を読まない人は珍しいくらい

基本書まとめWiki@司法試験板

 と評されているくらい定番のようです。

読んでいてさもありなん、と思いました。分かり易いですね。

(個人的に思う)欠点は、字の書体が気に入らないことです。学問の世界では明朝体を使うのが普通だと思いますが、本書は薄くてフニャフニャした形のフォントを用いています。

これが原因で、最後まで松村和徳『倒産法概論』(2014年、法学書院と、どちらにするか迷いました。

それでも、類書と比べても分かり易く(私的清算と倒産ADRの違いなど概念の区別をハッキリさせてくれるのは、法律の勉強をするにあたって本当にありがたい)、356頁と分量がそれほど多くなく通読も可能という点で、山本『倒産処理法』で良かったと思います。

 

 

【演習書】

倒産法演習書の決定版

基本書まとめWki@司法試験板

参考答案付き、シェアが高い、演習ノートシリーズで統一したい…というのが選択の理由です。

 

詳しい書評についてはこちらのブログをご覧下さい(リンク許可済み)。

本書について、僕のブログの10倍以上丁寧に説明してくれています。

www.daitai.net

 

 

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*1: