司法の犬です!
今回の記事の内容は「予備試験短答試験に独学・1年未満で挑んだ結果」です。
予備試験短答試験の成績
平成30年司法試験予備試験短答試験の成績通知表の画像を掲載します。
科目/点数(カッコ内は平均点―法務省HPより)
憲法19(16.8)
行政法20(12.4)
民法18(14.7)
商法22(12.8)
民事訴訟法19(14.7)
刑法26(15.7)
刑事訴訟法22(16.1)
一般教養33(27.9)
合計179(131.1)
順位は1050位でした!
こうして見ると…論文試験で戦えるレベルなのが刑法しかない(^^;
受験日も刑事系が終わり一般教養が始まる前の休み時間中(15:15~15:45)に、
「あぁ落ちたかな。俺は一般教養で40点も取れないからなぁ…どうしましょ」と考えていました。
それぐらい自信がなかったです。
一般教養でも英語以外は全く自信がなかったので(解けたけど予備試験の英語難しくないですか?早慶の入試レベルを超えている気がする)…会場の早稲田大学から早稲田駅までの帰り道はうつむいていました。
帰宅後、予備校の採点システムで採点したときは安心しました。
独学で予備試験短答試験を受験しての感想
独学・1年未満で予備試験の短答試験に合格することは可能だと思います。
僕は、短答対策としては2018年3月23日から試験日の5月20日まで
受験生の定番と言われている辰巳の『肢別本』を各4~6周程度しました。
予備試験の短答試験については「過去問だけで合格することが可能」だと思います。
※僕の試験対策方法や使用教材は今後の記事でまとめます。
そうすると、最難関レベルの資格試験である予備試験の短答試験が過去問のみで合格可能なのであれば、
●社会保険労務士や宅建など「記憶系(計算などの現場思考を要しない)かつ短答式」
●教材が市場に十分出回っている
ような資格試験は過去問のみで合格可能と言ってよいのではないでしょうか。
この説によれば、例えば
数学検定、公認会計士→過去問のみで合格可能かどうか不明
となります。
ランキングに参加しています!下記リンクのクリックをお願いします!